汚れが付着しやすい
さて、冷蔵庫に洗濯機…ほかに考えられる、手入れが必要な家電と言えば、何でしょうか。
『食べる』という私達には欠かせない習慣に深く関係している家電、『電子レンジ』があります。
しかし、中には電子レンジに手入れなんて必要なの、と思う方も多いでしょう。ただ暖めたい食材を入れて、ボタンを押すだけなのに。
なぜ電子レンジに手入れが必要なのでしょうか。
電子レンジも、冷蔵庫と同様、たくさんの食材を扱う場所なので、知らないうちに汚れが付着しやすいのです。
使い方によっては、冷蔵庫よりも汚れが付着しやすいと言えるでしょう。
汚れや水分は故障の原因にもなりますから、定期的な掃除が必要です。
加熱していると、液体がはねることもありますし、電子レンジ内で吹きこぼれることもあります。
だからといって、多くの方が電子レンジ内の掃除をあまり行わずにいるという現状があります。
あたための効率を向上させるためにも、電子レンジ内の清掃は定期的に行いましょう。
電子レンジのお手入れ方法
方法と言えば、それこそ冷蔵庫とあまり変わりません。用意するものは綺麗な布巾と、台所用洗剤、中には熱して拭くだけで汚れを掃除できるものもありますので、活用しましょう。
また、外側もなにかとホコリを被りやすいですし、台所の近くにあるなら水分が飛びやすいので外側も定期的に掃除してみましょう。
電子レンジ内の汚れを防止するために、電子レンジ内に敷くタイプのシートを入れておくこともできます。
電子レンジにはターンテーブルタイプのものと、フラットタイプの製品がありますが（細菌ではほとんどがフラットタイプになっています）、汚れが溜まりやすく掃除しにくいのがターンテーブル式の電子レンジですので、まだ掃除をしたことがないという方、ぜひチェックしてみましょう。
今では多くの先進的な機能を搭載した電子レンジが販売されていますが、自浄機能を持った製品は未だに見たことがありません。
というのも、基本的には内部の汚れは簡単に取り除けるからです。
