保育園グッズとは
これから保育園に通い始めるママたちには聞きなじみが少ないかもしれませんので保育グッズについてご紹介します。
園の規定服や園帽、リュックやハンカチティッシュのほかにも、歯ブラシと歯磨きコップ、お弁当箱、健康チェックカードなどなど、子どもたちは意外にもたくさん持って行っています。
そんなこまごました保育園グッズたちを収納する方法をご紹介します。
保育園グッズの分類方法
まずは分類で分けてあげることで、子供たちも自分でどこにあるのか把握できるようになります。きちんと理解ができれば、片付けも一人でできるようになるので、ママたちの手間も減らせるでしょう。
ハンカチボックス
兄弟姉妹でバラバラになっている場合はきっちり入れ物も分けてあげましょう。
ハンカチとタオルが混在しないように箱にもしっかり見分けがつくように記載するといいですよ。
タオルボックス
タオルはハンカチより大きいのでかさばりやすいですが、立てて並べることで子供が取り出すときにすべての柄が一目散に見えて、ひっくり返して探すようなことは避けられます。
ティッシュボックス
ティッシュは立ててしまうと柄が見えなくなってしまうので、平積みにしてあげましょう。
そのほかのグッズもどこに何があるか子供の目線でもわかりやすいようにしてあげることがポイントです。
覚えるのが苦手な子には好きなキャラクターやフルーツなどを付けて親近感を持てるようにしてあげましょう。
収納法の紹介
細かいグッズは分類分けして箱に入れていきましたが、大きなものはオープン収納にしましょう。
オープン収納とは、カラーボックスなどに籠を入れない状態のこと。外からみて何が入っているかすぐわかる状態にしてあげます。大きいものできを付けることとして、行動を考えておく場所を作ってあげることです。
帽子や上着などは、洗面所に収納させる
帰ってきたらまず、手を洗いに行きますよね。その際に上着や帽子などの外気に触れたものすべてを収納できるようにしてあげれば、帰ってからの手洗いを習慣付けられます。
場所を決めてあげるほかに、子供と一緒に収納スペースを作るのも効果的です。
自分で作ったスペースなら、言って聞かせる手間が省ける以上に、子供自身がワクワク楽しんで取り組めるようになります。
子どものころから片付けに慣れてもらうためにも、片付けやすい分類分けをしてあげたり、収納場所を導線上に設置してあげたり、たくさん方法がありますので、一つずつ試してみてはいかがでしょうか?
すべてはできなくても、お子さんに合う方法があるかもしれません。
おまけ:保育園選びはお早めに!
ここまで保育園グッズの収納法をご紹介してきましたが、肝心の保育園に入るには色々と準備が必要です。
仕事復帰を考えている人であれば、妊娠中から保育園を探す人もいるほど都内では待機児童問題が過熱しています。
東京都や区などそれぞれで保育士不足を補うための対策が行われているとはいえ、解消に向かうほどの実感はまだまだないところではないでしょうか。
実際、東京都の保育士不足がどれほどなのかを計るのにちょうどいいのが保育士の求人掲載数です。
その掲載数はなんと1万8000件にも上り、他の保育士不足と言われている神奈川や千葉、埼玉などの関東、また関西エリアと比べても倍以上の求人掲載数です。
都内では認可保育園なども増えてはいるものの、肝心の保育士さん不足がまだまだ進んでいないため入りたくても保育園に入れないという状態になってしまうことも少なくありません。
共働きが一般的となっている今、保育園に子供を預けられないというのは社会的問題でもあるので早く解消されることを願うばかりです。保育士さん不足を解消するために保育士のサポートをする職業などもできています。
まだまだ完全解消に向かうには難しいと思いますが、現状どうしても保育園に子供を預けないとならない人は、なるべく早めに保育園を選んで準備をしておくようにするのをおすすめします。