タオルを収納するコツ

段々と増えていくことが多いタオル類

毎日の生活の中で必要なタオル類も、時間が経つにつれてどうしても数が増えていってしまいます。
自分で買うのはもちろんのこと、ギフトでもらったり、旅先で必要に迫られて購入したりしたものが、次第に溜まっていってしまいます。
すべてのタオルが同じサイズで同じデザインであれば、まとめて置いておいてもきれいに見えますが、たいていの場合はそれぞれ大きさやデザインが違っているので、きれいに収納しないと見栄えが悪くなってしまいます。

そこで、無造作にタオルをしまうのではなく、頭を使って機能的かつ見栄えが良いように収納することが大事です。
タオルは顔を拭いたり手を拭いたりと衛生面に関係するものですので、家族の健康にも関わることにもなります。

用途ごとに分けてはっきりと分かるようにする

タオルと一口に言ってもいろいろな用途に用いているものです。
お風呂後の全身を拭くためのものもあれば、ハンドタオル、フェイスタオル、ペット用のタオルなどがあります。
収納の機能と見栄えと共に、衛生のことも考えて、必ず用途ごとに分けて他の用途のものを混ぜることがないようにしましょう。

用途ごとにタオルを分けることができたら、それぞれの用途のタオルを保管する場所と、必要に応じて入れるバスケットなどの容器を用意しましょう。
ハンドタオルとフェイスタオル、バスタオルなどは、浴室付近の同じ場所に保管することが多いので、小さ目のフェイスタオル、ハンドタオルなどは、専用のボックスに収納すると見分けが着きやすくなります。
その際には、家族のみんなが見てすぐに分かるように、ラベルを貼ったり、色の異なるバスケットに収納するなどの変化をもたせることが大事です。

また、ペット用のタオルや掃除に使うための雑巾などは、いくら洗濯してきれいにしてあるからといって同じ所に置くのではなく、フェイスタオルなどの体に触れるタオルとは別の場所に収納しましょう。
汚れやすいタオルは下の方に置き、清潔にしておきたいものは上部に配置すると衛生を保ちやすくなります。

折り畳み方にも気を遣う

タオルは意外とかさばるものですので、それぞれの収納場所にあった畳み方をして、無駄なく収納できるようにしましょう。
バスタオルなどの大きめのものは、あまり細かくたたむとスペースを上手に使えなくなったり、取り出すときに不便になりますので、大きめに畳むことがポイントです。

逆にフェイスタオルなどは、クルクルとまるめて、ボックスの中に縦に入れるようにすると、取り出しやすいですし見た目も良くなります。
ボックスにもこだわれば、棚の中にしまわず外に出しておいてもきれいに見えますので、棚の中をすっきりさせることにもつながります。